
東京に遅れをとること数週間。
鎌倉のセブンイレブンでも、やっと電子マネーnanacoの運用がはじまりました。
待ってました!
引っ越してから、近所のセブンイレブンのレジで何度お金の持ち合わせがないことに気づいたでしょう。一度なんて、小銭入れのコインをカウンターに全部載せ、必要なものから順に買えるまでレジを打ってもらいましたさ。
恥ずかしいなんて、これっぽっちも思わず。
私も母の子だったと、じっと母の住む方角を見てしまいます。
近所のセブンイレブンでは私が初チャージ客だったらしく、どう?携帯って便利??と根掘り葉掘り聞かれました。えぇ、えぇ、便利ですとも。だって、小銭入れにお金がなくても携帯があれば買い物して帰れるんですから!
加えてセブンイレブンのATMは我が家のメインバンクの手数料が無料。生活消耗品の品揃えも気が利くし、ハーゲンダッツもカルピスアイスも売ってるし、もう我が家にはなくてはならない存在です。
以前はまちの景観を壊すとか、治安が悪くなるとかさんざん言われていたコンビニですが、いまは地域にも家庭にも居場所のない人たちにとってかけがえのない場所になっているとか。ニートや高齢者、身障者などの雇用の場として期待されるなど、まちづくりの面においても、可能性を秘めた存在になりつつあります。
商業の成熟とはこのようなことを言うのでしょう。
商店街に突如として現れる景観破壊ビルやシャッター通り化する古い商店街など、新規参入事業者がコミュニティに相容れないものとして語られがちな時代が長く続き、解決策がなかなか見つからずにいました(見知らぬ人への貸し渋り&土地の売り渋りが、シャッター通り化の背景にあるわけです。あと、もっと高く売れるはず!と根拠のない夢を追ってるとか)。
しかし、まちづくりの現場においても、新しい価値観や形態を積極的に受け入れることでお互いにうまく化学変化していけることもあるのだなと、目の前が少し開けた今日この頃です。
