午前中、友人を訪ねて抹茶をいただいた後、子ども2人を「おもちゃ箱」の一時保育に預けて「アル・ケッチァーノ」でYさんたちと合流。
写真は、すっかり有名になったシェフ手書きの黒板。本日のアンティパスト等が毎日書かれます。
レストランの扉には、12時の時点で既にランチ受付終了の札が表に掛かっています。駐車場は県外ナンバーばかり。別行動のYさん夫婦は知人のアテンドで事前知識なしに巨木と対面し、まるで魂を抜かれたかのような虚脱ぶりです(後日、私たちも行ってきました)。
レストランでは、3時間ほど掛けてお昼からたっぷりコース料理をいただきました。食事中は隣接するカフェ「イル・ケッチァーノ」用に新しく開発されたガス入りの井戸水を注文。3皿目から劇的においしくなり、食べるスピードが加速します。おいしい、おいしい。こんなに洗練された都会的なイタリアンを食べているのに、ふと顔をあげると窓の外には緑の田んぼが一面に広がっているのがとても不思議です。
食後は、プレオープンしている隣の「イル・ケッチァーノ」とそのバックヤードを、奥田さんに案内していただきました。
隣接する敷地に現れた「イル・ケッチァーノ」
生産者の方たちのために用意された「グリーンシート」。なかなか予約の取れないレストランではありますが、生産者の方たちはいつ来ても、この特別席でおいしいものをいただくことができます。彼らが来ている間、壁にかかったスクリーンには、生産風景を紹介する映像が流れるという仕組み。
最近、顔写真や生産者名を提示することでアリバイ的に行われがちな「顔の見える農業」が増えていますが、ここではそれを徹底的に見せます。物語らせます。今まで農協や行政だけがルーティンに行ってきた農業の保護を、一人の料理人が本気で始めたのです。
一時の消耗した様子は消え、元気いっぱいだった奥田シェフ。
「先の先がやっと見えてきました。」
午後は、子どもたちを一時保育から引き取って藤島町の「毛呂農園」へ。毛呂さんご家族が全員集合していました。
「広大な自然」というにはあまりにも美しいこの場所は、いつ来ても心が洗われます。関わっている人々の多くの大きな思いが、このフィールドをこれほどまでに美しくさせているのでしょう。ブラックベリーを摘み、収穫したばかりのぶどうを即席ジュースでいただき、ジャムとプルーンとさつまいもをお土産にいただきました。
夜はKちゃん、Uちゃん家族を母家にお招きして、小野寺さんご夫妻も交えて宴会。がぶがぶ飲むので、生ビールサーバー用のビール樽がすぐ空になります。今晩も夜遅くまで。
