新聞記事から:旧モーガン邸また不審火〈神奈川・藤沢〉

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あけましておめでとうございます。
元旦に自宅に戻りました。今年もよろしくお願いいたします。

新年一発、明るい話題をと思っていましたが、この話に触れないわけにはいかない。

やるせないですね。
文化も歴史も人の思いも汗も全てを一瞬で消し去ろうとする暴力。2度目ともなると悪意が際だちます。

消失したことで保存活動に終止符が打たれるようなら、不動産価値の高い場所に立つ文化財はすべからく標的になりかねません。


子どもが2人もいるとまちづくり関係のフットワークは悪くなる一方です。そこは割り切って子育てに専念しよう…と思った藤沢在住時代。今は足手まといでしかない子どもたちが成長したら、一番に訪ねたいと思っていた「旧モーガン邸」は、近いのに遠い、まぶしい場所でした。

ナショナルトラストの話題にからんで、浜松に住むまちづくりの仲間に数年前に紹介された「旧モーガン邸」は、将来の私といまの私を結ぶはずの大切な場所だったのです。


旧モーガン邸また不審火 昨年は本棟焼失 神奈川・藤沢

 2日午前5時30分ごろ、神奈川県藤沢市大鋸(だいぎり)の洋館「旧モーガン邸」から出火、ともに木造の本棟増築部分と別棟の2棟、計約250平方メートルが全焼した。昨年5月には本棟約260平方メートルが不審火で焼失した。人が住んでおらず、ふだん火の気がないことから、藤沢署は放火の可能性もあるとみて調べている。

 調べでは、近くに住む女性(56)が窓を開けたところ、煙が見えたため119番通報した。2棟はつながっておらず、別々に出火したらしい。正面の門は施錠されていたが、さくなどを乗り越えて敷地内に入ることは可能という。

 市などによると、旧モーガン邸は、横浜・山手外国人墓地正門や山手111番館の設計で知られる米国人建築家J・H・モーガン(1873〜1937)が、1931(昭和6)年に自宅として建てた。別棟は本棟と同じ年の建築で、モーガン氏の妻の両親が住んだらしい。本棟の増築は67年だという。

 かつて解体の動きが起こったが、99年に地元住民らが「旧モーガン邸を守る会」を結成して保存運動を展開。これに応える形で05年に財団法人・日本ナショナルトラスト(JNT)と市が協力して建物や敷地を買い取った。

 昨年の火災では、本棟の柱や床などが一部焼け残った。このため、JNTが作った専門家らの検討委員会が「復元保存が現実的」との中間報告をまとめ、関係者らの協議や復元に向けた建物の調査が続いていた。

 守る会によると、増築部分には焼け残った窓などの建具を整理したうえで保管していた。窓には侵入を防ぐ板を打ちつけてあったという。

 現場に駆けつけた守る会の会員の一人は「邸宅は湘南の庭園文化の象徴。燃やした人がいるなら絶対に捕まえてほしい。とても大変だけど、復元は絶対にやりたい」と話していた。

asahi.com 2008年01月02日

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このページは、Yoshikoが2008年1月 2日 21:43に書いたブログ記事です。

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