さてさて。
江ノ電に乗って稲村ヶ崎。行ってきたのは友人宅だけではありませんよ。
有名なアンティークショップ「道具屋R」にも行って参りました。
古い日本家屋には、厳選された古道具や骨董品、雑貨が、すました顔で並んでいました。お年寄りたちの家の奥でホコリをかぶっていたような昔の道具類が、きれいに磨かれ、新しい居場所を得て輝いています。
貴重な品物をただ単に棚に並べて愛でるのではなく、日常の空間でどう使うかのヒントがいっぱい。ジャンルを問わない各種アンティークが和の空間にマッチしています。
昨日は、稲村の友人の新居をハシゴしていました。
写真を撮り忘れたもう一軒のW邸は、ご主人がコツコツと広い敷地に手を入れる、セルフビルドタイプの家。海に張り出したハンモック、ブランコ、日当たりの良い洗濯室、階段下のソファ、居心地の良い趣味の部屋…。それら全てがご主人の手から次々に生み出される、W家らしさ満載の家。
新しい家具を一つ置くだけで全体のバランスが崩れてしまう我が家とは対極にある、完成形の見えない家で、玄関を一歩入ると全ての空間にWさんの署名が書き加えられているような、何とも居心地の良い家なのです。この家には「道具屋R」の素敵なアンティークが似合うだろうなと、羨ましく思いました。
ちなみに、W邸のガラス張りのバスルームからもばっちり海が望めます。
豊かだなあ。これが稲村のスタンダードなのか?
こういうかたちで海を近くに感じるのも素敵だなと、後ろ髪を引かれつつ2軒のお宅を後にしたのでした。
