近所に風情のある門構えのお宅があります。
数日前から軽トラックが横付けされ、竹垣のリニューアル作業が進んでいました。
ベージュ色の竹垣を一気に取り払い、職人さんがその場で竹を組んでいきます。まず縦に長めに竹を組み、チェーンソーのようなもので一気に高さを揃える。トップをカバーするのは玉縁。
仕上げに縄掛け。
こちらのサイトで見ると、「建仁寺垣」という竹垣のようです。
門に近い場所は親方が黙々と仕上げをする一方、お隣さんとの境界あたりの部分では30才くらいの見習い職人に親方が手取り足取りOJTしていました。
ちょうどご主人が見学していらしたので伺うと、前回は12年前だったそうです。この路地に品格があるのはこちらのお宅がいつも美しく手入れされているから。技術を職人が継承できるのも、美しい路地を私たちがそぞろ歩けるのも、全ては現代のパトロンたちのおかげ。頭が下がります。
コメント (2)
粋だねぇ。
うちも一昨年か、ハーブフェスティバルのガーデニングコンテストに小作品を出品すべく、竹垣の組み方を研究したことがあります。
和の作庭術は素晴らしいなぁ。
2008年02月09日 10:37
ハーブフェスティバルにあわせて今年こそお邪魔したいです。
このあたりでは手入れの季節が来ると庭師さんが楽しそうに仕事しています。
家を渡り歩き、通りを歩く人に目をやり、休憩がてら話をしと、
のんびり仕事をしているので、結構な情報通です。
一方で、地価が上がり庭をつくる余裕のない小さな家が増えているため、
広いお宅の庭を借景のようにしている家も少なくなく、
地域の緑地を確保しているのに、庭の維持に年間何十万も自腹を切るのは
納得できないという意見を聞くこともあります。
耳が痛いです。
最近、一眼レフ以外のミニサイズのデジカメを新たに導入したので、
これからは街かどショットも気軽に撮れると思います〜。
2008年02月09日 13:00